J・ブレイクソン監督、英、100分。二人組の男が若い女を誘拐する。身代金要求のためである。偶然、誘拐された女が犯人のうち若い方が自分の知り合い、恋人だと知る。なんでこんなことをしたのかと問い詰めると、お金を奪った後は自分ら二人だけの物にしよう、逃げようと男は言い出すのである。女は親と仲が悪かった。それにしても誘拐するなどけしからんと言い出す。更に男を油断させ、銃を奪い取る。逃げようとしたが再び男に捕まる。
男は中年男の相棒に女と自分が知り合いだったとは言っていなかった。後に中年男は女から若い男が女と知り合いだったと聞かされる。身代金を二人で取りに行く。そこにはない。中年男が若い男を消すために来たのである。さっさと殺せばいいのに、演説をして、相手に逃げられる。中年男はお金を取った後、女のいる所に戻ってくる。そこへ若い男が後からやってきて、中年男を殺す。若い男は大金を持ち車で逃げるが、中年男に撃たれた傷で亡くなる。女は閉じ込められていた場所から逃げ出し、若い男が死んでいるのを発見し、大金と共に車で去る。
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