マーティン・キャンベル監督、米、114分、リーアム・ニーソン主演。ニーソンは殺し屋、記憶が怪しくなっているので引退したいのだが、最後の仕事を頼まれる。一方、メキシコの人身売買を現地の警察と探っていたFBI捜査官は逮捕の寸前で、メキシコ人の容疑者に死なれる。容疑者の娘は捜査官がアメリカで保護するよう手続きをする。ニーソンが受けた殺しの命令で最初の男を殺し、秘密情報が入ったUSBを入手する。しかし二番目の標的があの保護されたメキシコの少女と分かると、殺さないで去る。しかしその少女は後に殺される。FBI捜査官は怒り謎を解こうとするが、上司は止めるよう命令する。
結局のところ、人身売買の大元締めはモニカ・ベルッチ扮する富豪と判明するが、警察はつながりがあって逮捕する気はない。ニーソンは病気もあり、手がかりのUSBを残して死ぬ。FBI捜査官は証拠を手に入れたが警察は動く気がない。ベルッチは自宅にいるところを、何者かに背後から絞殺された。それはFBIと共に組織を追っていたメキシコ人の捜査官だった。
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