ポンピイという主人公が街を歩いている。向こうからロビン・グッドフェロウという有名な妖精が歩いてきた。ロビン・グッドフェロウとはいたずら好きな小妖精と注にある。ともかくこの短編が書かれた当時一般か、あるいは少なくとも著者にはロビン・グッドフェロウがとても有名だとなっている。驚いたポンピイは相手に確かめる。肯定の返事をもらう。
しかし今ではロビン・グッドフェロウはかつてほど有名でなくなっている、それでほうき星になっているという返事。つまりロビン・グッドフェロウは何でもなれるというのである。ポンピイはそれではチョコレートになってみろと言う。銀紙の包みを見せる。そうするとロビン・グッドフェロウはチョコレートになって銀紙の中に収まる。そのチョコレートは硬くて叩いても壊れない。最後に鍛冶屋に持っていき、強力な鉄槌で叩いたら衝撃で家が潰れてしまった。ロビン・グッドフェロウがどうなったか不明。
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