アルフレッド・E・グリーン監督、米、74分、白黒映画。
アメリカに敵(共産主義国)が侵略し、原爆を大都市に落としていくという映画。ニューヨークの酒場で、記者がみんなに聞いて回る。徴兵制をどう思うかと尋ねる。ほとんどの意見は反対である。そうこうするうちにニュースが流れる。敵国が西海岸に侵攻した。米軍基地を破壊し、原爆を落としていると。みんなは自分の家や仕事に帰る。その先でアメリカに侵攻した敵軍の犠牲になる。記者は若い女と恋人同士になる。放送している最中、女の家(高層アパート)に敵軍兵士が男を連れてやって来る。ニューヨークに敵は原爆を落とす。その瓦礫落下で男と女は巻き込まれたが、無事だった。男は敵に殺され、女は身を投げる。次の瞬間、映画は初めの酒場に戻る。実は敵によるアメリカ侵攻は、魔術にかかったための幻想だった。みんなは改めて防衛の重要性を悟る。
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