ハル・アシュビー監督、米、91分。
少年から成人になりたてのハロルドは母と一緒に住む。自殺(のぶり)が趣味で、いつも自殺しているので母は驚かない。そんな変人のハロルドに結婚相手を捜して結婚させようとする。やってくる若い女たちはハロルドに驚き、呆れる。また霊柩車が趣味でそれを乗り回している。たまたま葬式(知らない人の)で、モードという老婦人を知る。モードも変わっており、人の物(車など)を盗んで勝手に使いなんとも思わない。人生好きなように生きるべきだという哲学の持ち主である。変わり者同士の二人は意気投合し、仲良しになる。最後にはハロルドはモードに結婚を申し込もうとする。周囲は呆れ止めようとする。モードの80歳の誕生日に結婚の申し込みをしようとしたら、モードは薬を飲んでおり、今日中に死ぬと聞かされる。モードの死後、ハロルドは霊柩車に改造したスポーツカーに乗って、崖から車は落ち炎上する。崖の上ではハロルドが踊っていた。
0 件のコメント:
コメントを投稿