ポール・バーホーベン監督、米、129分。空想科学小説家ハインラインの小説の映画化。虫と人間との戦いを描く。
虫と言っても巨大な蟹と蜘蛛の合いの子のような怪物。映画はまず主人公の男、その好きな女などの学校生活から始まる。未来の話で市民権を得るために軍務に就く必要がある。卒業後大学進学を考えいた両親に反対を押し切って入隊する。好きな女も志願していたからである。訓練中で自分の不注意で仲間を死なせてしまい、失意のうちに帰郷しようとしたら、虫の攻撃を受け、故郷が破壊される。直ちに軍隊に復帰して虫退治の攻撃に歩兵で加わる。しかし敵は予想より遥かに強力で、甚大な被害を人間軍は受ける。攻撃方法を変える。好きな女は飛行士として巨大な宇宙艇を操り、同僚の男と仲良くなっていた。元から主人公を好きだった女は歩兵の同士として戦ったが、命を落とす。最後に飛行士の女を助け、敵の中枢の虫を捕まえて今後の人間軍の展望は明るいとして終わる。
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