ヒッチコック監督、英、82分、白黒映画。
若い男は浜辺で女が倒れているのを見つける。そこへ降りてみると女優が殺されていると分かる。他人を呼びに行く。その時、来た女二人に去る姿を見られる。警察の取り調べで男が犯人で逃げようとしていたと嫌疑がかかる。裁判の前、弁護士と話していて、裁判が始まる際に映画ならではの偶然で男は逃げる。
警察署長の娘とひょんなことから知りあいになる。娘は後に男が逃走している容疑者と分かるが、車で乗せるなど助ける。警察署長の娘と殺人容疑者が逃避行となる。
その後様々な場面がある。これまた映画的に手がかりが見つかり、ホテルに真の犯人を捜しに行く。男は自分といて娘に迷惑がかかるから自首する。そのホテルで、娘と協力してくれる老人は真の犯人を見つけ出そうとしていた。両目とも激しくまばたきをするのが手がかりである。バンドの一員だった犯人は倒れる。それを助けようと駆けつけた娘はまばたきを見て、真犯人と知る。
ヒッチコックの映画としてはそれほど出来がいいとは言えないだろう。
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