2018年4月19日木曜日

日本侠客伝 斬り込み 昭和42年


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マキノ雅弘監督、東映京都総天然色映画。高倉健主演。

高倉は幼い息子を連れている。ある町にやってくる。息子の調子が悪い。入院させる必要がある。町の顔役の家に行く。藤純子はそこの娘。顔役にカネを借り、子供を入院させる。その後顔役の家に戻る。顔役はすっかり高倉が気に入る。また高倉、藤は相思の仲になる。顔役はかつての夢であった東京新宿で露天商の同盟を作る計画を高倉に託す。高倉も恩を感じ応えようとする。息子は藤に預けるが子供はむずかっていた。

新宿で露天を開く。そこで同盟を作っていた男たちと知り合いになる。やくざ一家が不当な場所代を請求に来ると高倉は片付け、仲間たちから親分格にされる。
藤は子供を連れて上京し、高倉と結婚する。
高倉たちを助けてくれる「良い」やくざ一家を、悪いやくざ一家を陥れようとする。高倉も一家を構える。良いやくざの総長が撃たれる。高倉は単身、悪い一家に乗り込み、そのボスを斬り捨てる。良いやくざの総長は自分が責任をとるといって高倉を逃がす。
高倉と藤は縁日の中、仲良く歩いている。

最後に高倉が警察に捕まらず、幸福な終わり方をしているのが特徴。高倉の子供はわがまま言い放題で大人たちを困らせるという、子供が出てくる映画のいつもの型である。

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