2024年7月30日火曜日

Miss スパイ 魅影狂花 2022

ジェフリー・シュー監督、中国、82分。戦前、中国を軍閥などが割拠し、日本の侵攻もあった時代。主人公が婚約者と歩いている時、近くで姉が殺されるのを目撃する。婚約者が飛び出して防ごうとするが姉は殺される。誰が殺したか、主人公は探ろうとする。悪徳将軍の手になるらしい。秘密組織に入る。女ばかりの暗殺者の軍団である。訓練を受ける。

最初の命令で他の仲間と目的の館に向かう。するとそこに姉の殺害首謀者の将軍がいた。銃で狙うが外れる。主人公は脱出するが、当初の目的は果たせず終いである。次の使命の時、主人公は元婚約者と出くわす。驚く婚約者は説明を求めようとするが、主人公の仲間は秘密がばれるのを恐れ、婚約者を殺そうとする。その時、別の仲間が仲間二人を殺す。これで秘密がばれないと主人公に言う。婚約者を助けるため、仲間二人を殺したのである。次の使命で、主人公も入れて残った二人の暗殺者は死んだ仲間の顔を借りて変装して乗り込む。あの将軍宅である。ここで仲間は殺されるが、主人公は復讐を果たし宝物の鍵になる品物を持ってくる。暗殺軍団の上司に渡す。

実はその上司こそ、主人公の姉を殺した犯人と分かる。姉と上司は仲間同士で、姉は敵にばれたので殺したという。上司は宝物を持って日本に行くという。主人公と上司の戦いはその場だけでなく、宝物のある洞窟のような場所でも続く。上司はそこに閉じ込められ、主人公は婚約者とよりを戻す。

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