2024年7月23日火曜日

ホット・スポット The hot spot 1991

デニス・ホッパー監督、米、130分。田舎町にやって来た男は中古車の販売店に雇われる。そこの事務員をジェニファー・コネリーが演じていて、惹かれる。支払いが滞っている男へ催促に行く。コネリーが行くのでついて行くのである。その品のない男とコネリーは何か関係があるようである。販売店の社長の夫人が主人公に目をつけ、気を引こうとする。主人公はコネリーと仲良くなり一緒に水浴びなどに行く。

町にある銀行に主人公は口座を開きに行く。後に近所で火事が起きる。その隙に主人公は銀行員を縛り金を強奪する。外に出るとまだ火事が続いているので、逃げ遅れた者の救助に向かう。後に警察が銀行強盗の容疑者として主人公を調べに来る。警察は疑っていたが、社長夫人から電話があり、主人公はずっと火事場にいたと証言するので、主人公は釈放される。弱みを握った社長夫人と主人公は関係を持つようになる。コネリーから過去のいきさつで、支払いが滞っている男に弱味を握られ、販売店の金を盗んで渡していると分かる。主人公はその男がある女と寝ているところを襲い、殺して銀行強盗はその男だったと見せかける。寝ていた女がコネリーだったと思い、証拠の靴を処分する。

主人公はコネリーと一緒になるつもりだった。その計画を打ち明け、社長夫人から連絡があるので行く。実は男と寝ていたのは夫人であって、コネリーの前で主人公と一緒になれない事を明らかにする。社長は病気だったので、夫人に殺されており、悪事の秘密を凡て握っている夫人は主人公を自由にするつもりである。主人公はいったん社長夫人の首を絞めるが殺さず、くされ縁の夫人と車で去っていく。

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