チョン・ピョンギル監督、韓国、119分。日本映画『22年目の告白』の元となったとされる映画。
過去に連続殺人事件があり、時効成立後、自分が犯人だという男が現れ、本を出版するという大枠は同じである。異なるのは、真犯人名乗り後、被害者の遺族たちがこの男を殺そうと奔走するところ、また車の追っかけで、かなり活劇的な場面が複数出てくる。日本版であった様な真犯人についてのひねりがない。そのため単純であるが、日本版はあまりにこさえ物感があってこんなことあり得るかという疑問を持ってしまった。そういう意味での非現実感、複雑さはない。
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