ゴンサロ・ベナベンテ・セロ監督、ペルー。111分。ペルーの現代史の記録映画である。1960年代末に起こったベラスコ将軍によるクーデターにより成立した政権がとった、農地改革法はペルーの社会を変えた。その評価は立場によって様々である。
映画はそれに先立つ、19世紀にスペインから独立した後から続く、ペルー社会の支配構造の問題を描く。社会が分断されている中で、様々な政権が成立し、施策を行なってきたが、社会は良くならない。ベラスコ大統領による農地改革は、大いに期待されたが、社会は必ずしもうまくいっていない。ペルーという国の歴史の理解できる映画である。
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