2026年10月26日月曜日

かわいい女 昭和34年

斎藤武市監督、日活、70分、白黒映画、中原早苗主演。中原は新婚旅行に行っても、夫を拒む。中原は銀行に勤めているが、夫の方は専業主婦になって自分だけに仕えてもらいたいと思っている。自分の妻を自分の思い通りにさせたいと思っているのである。中原が夫に従わないと、男がいるのではないかと勘繰る。自分を型にはめようとする夫に対して中原は抵抗し、夫婦の仲は険悪になる。

自殺未遂を起こす。遂に夫はガス自殺を図って、中原は助かったが、夫は死ぬ。この無理心中事件を雑誌で取り上げようとし、元々夫婦の仲を取り持った大坂志郎が調べる。初めは断ったが、心中に疑問を持ったからだ。中原の夫に、部下が結婚式の仲人を頼む。夫は承諾した。その夜、自殺する人間が仲人を承知するだろうかと新婦が疑問を持つ。それだけでなく、中原が若い男と連れ込み旅館から出てくるところを目撃したという。

大坂は中原と親戚関係にあったので、中原に直接尋ねる。中原は否定するが、調べるとやはり若い大学生と関係を持っていたと分かる。大坂が問い詰めると中原も認め、大坂と関係を持っていいようになる。その後、中原が出した酒で大坂は倒れ、中原はガスで殺そうとする。しかし扉の鍵が見つからず、中原も閉じ込められた。その時警察が来て大坂と中原を助け、病院に大坂を運び、中原には手錠がかけられていた。

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