2025年10月31日金曜日

月光仮面 怪獣コング 昭和34年

相野田悟監督、東映、59分、白黒映画。嵐の夜、囚人らが脱走し、科学者の博士が誘拐された。これは国際暗殺団による。同団は日本の政府首脳達を倒すつもりだった。次々と政府高官が殺される。次の標的は警視総監だった。総監が車に乗っていると、怪獣コングが現れる。怪獣というより普通の人間大で、顔つきが醜悪であるが、背広を着ている。そこに月光仮面が現れ、総監を救う。

コングは銃で撃たれても平気である。更にヘリコプターを運転し、そのヘリコプターが爆破されても死なずに再登場する。入院した総監を別の手で殺そうとする。祝探偵は国際暗殺団に変装して乗り込み、総監暗殺の手段を探ろうとしたが見つかり、以前攫われた博士と同室の檻に収監される。祝探偵と博士はそこから逃げ出す。総監の病室に探偵が行く。置いてあった花瓶の中に時限爆弾があり、寸前に止める。国際暗殺団の首領は怪獣コングに変身するが、月光仮面らの活躍で倒される。

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