2025年2月7日金曜日

タイム・トラベラーズ The time travelers 1964

イブ・メルキオール監督、米、106分、総天然色。大学の研究室でタイム・マシンの研究をしている学者たち。

失敗したかと思ったが、ディスプレイに殺風景な岩だらけの風景が映っている。運よく未来が映ったのだ。しかしそこは百年後の現在地で大学はどうなったのかと疑問が出る。一人がディスプレイのそばで腕を中に入れると入る、つまりディスプレイの向こう側に行けると発見する。そこで向こう側に行く。『リング』でテレビから出てくるのと反対である。呼び寄せるが帰ってこない。他の者たちも向こう側に行く。男3人、女一人の研究者たちは岩だらけの中にいる。出て来た画面(枠)が消えてしまい、帰れなくなる。不思議な連中から攻撃を受ける。更に助ける者たちもいる。後者に連れられその基地に行く。

真相を知る。地球は核戦争で破滅してしまった。残っているのはわずかである。また攻撃してくるミュータントたちがいる。もう地球はあまり持たない。他の惑星にロケットで移住する計画を立てている。もうすぐ出発だと。元の世界に戻れなくなった4人は同乗させてもらうよう頼む。後になって搭乗員は一杯で余計な者を乗せる余裕はないと言われる。だったらタイム・マシンを作って元に戻ったらとなり、未来人の協力の下、作業を進める。ロケット発射の日、ミュータントが攻めてきて、ロケットは緊急に発射しようとするが失敗炎上する。

ミュータントらとの闘いの中でタイム・マシンは完成したかと見え、直ちに過去に戻る。時間設定に失敗し、初めの時に戻るが、自分と同じ人間はほとんど静止状態に見える。そこで映画の初めと同じようにタイム・マシンによって未来に行き、また戻り・・が早送りで再生され、更に速度を上げた同じ経過が再生、それの繰り返しとなる。

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