2025年2月11日火曜日

裁きは終わりぬ justice est faite 1950

アンドレ・カイヤット監督、仏、102分。安楽死を施した女医師を裁く陪審員たち、仏版「怒れる12人の男たち」。

情人である所長は癌で苦しんでいる。安楽死を望みそれを叶えた女医師。殺人罪で裁けるか。この陪審員たちの私生活が映画の主要部分である。自分らの信条、経験から無罪、有罪を述べる各陪審員たち。結果は有罪多数となった。これで被告は五年の刑となった。正しかったかどうか、いずれにせよ裁きは下された。

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