2023年1月30日月曜日

鏡の中にある如く   Sasom I en spegel 1961

イングマール・ベルイマン監督、瑞、89分、白黒映画。

海辺の別荘、小説家の父親、医者と結婚している娘、その十代の弟がいる。娘は精神の病気にかかっていた。その病気で命が危ないと父親と夫は舟の上で話す。娘は夜眠れなくて父親の部屋に行く。小説の推敲をしていた。父親は呼ばれて出ていく。その間、娘は机から父の日記を取り出し読む。そこには自分が間もなく死ぬ、でも小説家としてそれを観察できるという記載があった。

これで娘の精神が参る。夫の医者は心配するが、父の日記を読んだ、内容は父に直接聞いてくれと娘は答えた。また舟の上で二人きりの時、医者は義理の父親に聞く。(妻)娘が日記を読んだそうだが、何が書いてあったかと。父親は話す。義理の息子の医者は激しく批判する。雨が降る中、娘は弟と廃船の中で抱き合った。悪魔がうつったのか。後、娘は精神の状態が悪化し、神が来ると言い出すが夫の医者は否定する。入院用のヘリコプターが来て娘は運ばれていった。弟は父親と話し、話合いが出来て喜ぶ。

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