2023年1月25日水曜日

サラトガ本線 Saratoga trunk 1945

サム・ウッド監督、米、135分、白黒、イングリッド・バーグマン、ゲイリー・クーパー。

19世紀末、バーグマンは召使いを連れてパリから故郷のニューオーリンズに戻ってくる。廃墟となった自分の家を建て直し、親戚に母の復讐をするためだった。それにはお金持ちと結婚する必要がある。
テキサス男のゲイリー・クーパーを知る。バーグマンはすっかり惚れ込むが、強気なのでクーパーに対し必ずしも素直な態度で接しない。
クーパーがサラトガに引っ越す。そこでクーパーも自分の復讐を考えていた。バーグマンは家を有利な条件で手放し、自分もサラトガに越す。バーグマンは伯爵夫人と名乗り、自分たちを駅からホテルに乗せてくれた男からも惚れられる。クーパーもそのホテルにいて、部屋のなかったバーグマンらに自分の余計な部屋を提供する。
派手なバーグマンは衆人環視となり、その素性を暴こうとバーグマンに惚れた男の母親が来る。すんでのところで海千山千の老婦人に助けられる。
クーパーは自分の敵を倒すため汽車に乗りあちこちの駅で仲間と狼藉を働く。相手方の汽車が向かってきて正面衝突する。直前に飛び降りたクーパーと仲間たちは敵方と乱闘になる。
バーグマンはホテルで舞踏会の準備をしていた。惚れた男がやって来て結婚申し込みをする。バーグマンが舞踏会に下りた時、クーパーが瀕死の姿で現れる。抱きつくバーグマン、その後はクーパーの看病をする。クーパーは目を覚ましていたが、バーグマンの素直な告白を聞いて起き、二人は抱擁する。

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