ビーバーマン監督、米、93分、白黒映画。
労働者が資本家と戦い、勝利を納める映画。米ニューメキシコの鉱山で働く鉱夫たち。その一人の妻が語るところから映画は始まる。社宅に住んでいる。ただしメキシコ人なので白人と比べて待遇が悪い。働いている鉱夫は安全強化を会社に訴えるが、相手にされない。会社に働きかけるための集会で妻たちも住宅の改善を訴える。妻たちは夫からまともに相手にされていない。しかしストライキで女たちもピケ張を担当する。保安官に掴まっても留置場で、大声で抗議し、最後は釈放される。その間、夫たちは子供の世話など家事で苦労していた。最後に会社側は社宅からの立ち退きを命じる。会社の者たちが社宅に来て、家具を外に運び出す。抗議してみんながそれに対抗して、また家の中に家具を運び入れる。多くの労働者たちの抵抗で、最後は諦める。会社側は鉱山の閉鎖しかないかと言って去る。
0 件のコメント:
コメントを投稿