2021年6月27日日曜日

巨大アメーバの惑星 The Angry red planet 1959

イブ・メルキオー監督、米、84分。

行方不明になっていた火星探検ロケットが発見された。誘導して地球に着陸させる。乗組員4人のうち女の博士は無事だったが、機長は衰弱している。女乗組員から事情を聞く。火星に着陸してから、電波で地球と交信できなくなる。火星の場面は赤のフィルターがかかった色になる。無声映画の火事の場面と同じである。そこで人食い植物や、蝙蝠蜘蛛(顔が蝙蝠で、蜘蛛のような体と脚)に襲われたり、最後は巨大な泡状になったアメーバがロケットを取り囲み、発射を妨げる。電気で排除しようやく火星から脱出する。火星から逃げる前に火星人の伝言があった。地球に戻ってから再生すると、二度と火星に来るなという脅しであった。

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