ハンバーストン監督、米、97分、総天然色映画。
芸達者ダニー・ケイが双子の兄弟を演じ分ける。映画の初めはダニー・ケイそのままのような芸人役で出る。双子の兄である。殺人現場を目撃し裁判で証言する予定だった。それを防ぐための殺し屋どもにかかり川に捨てられる。一方弟役はインテリで図書館に通い詰め。女司書と仲良しになる。弟は兄の声がしてきて、恋人をほったらかしで公園の川に行く。幽霊となって出る兄に驚く。兄は経緯を話し、弟に自分の代わりに証言してくれと頼む。嫌がる弟、消える兄の幽霊。芸人の兄を捜していた劇場関係者が弟を引っ張って舞台に出す。何もできずに困る。後から兄の霊が乗り移り、芸を見せる。ギャングたちは見て、死んでいないのか。また消すよう殺し屋がつけまわす。弟は検察に行って事情を話そうとするが、荒唐無稽な内容に相手にされない。恋人も最初は全く弟の言うことを聞いていなかったが、実際に殺し屋が追いかけ回しているので信じる。殺し屋どもから逃げ、最後はオペラの上演最中の舞台で歌手になり、歌を歌って検察に知らせ、殺し屋どもは捕まる。
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