著者は精神科医、衆議院議員も務めたそうだ。
女子の人間関係の中でも、あまり望ましくないと思われる特徴を取り上げ、それの改善案の検討をしている。
女の敵は女と言われる。これは女が選ばれる性であるから。選ばれなかった女は自分より恵まれた女を攻撃する。自分は自分、他人は他人と割り切れず、他人に干渉したり自分の価値判断で裁断する。感情的な好き嫌いで他を判断する。自分の考え等が否定されると自分自身が否定されたと思ってしまう。何より否定されることが嫌いである。だから自分を受け入れてくれる異性は好きになる。群れたがって仲間を作り、その中では同質性を強要し、異質なものは排除する。形ばかりのつきあいを求める。
こういった女の嫌な部分を挙げ、その対処法を述べる。自分自身もそういう女の観点から判断するので不快になる。だから付き合いも感情で判断せず、仕事上の義務くらいに思って割り切る、などなど。女から好かれる女は、そういった女としての嫌なところの少ない者だと指摘している。
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