和泉聖治監督、プルミエ・インターナショナル製作、102分。ビニ本のカメラマンは同僚にある女を紹介され会う。その女の倦怠で謎めいた雰囲気に惹かれ寝たくなる。しかし女は拒否する。再会してから、その女が紹介してもらった同僚とかつて何か関係があったと知る。またケロイド状の男の局所のスケッチを女は持っていた。カメラマンは同僚の身体を見た時、ケロイド状になっていると分かった。
同僚は自分の母親と、近親相姦的な関係があったと告白し、女との関係を推測するカメラマンの想像を否定する。後にカメラマンは同僚から電話があり、雨の中に横たわっている女と性行為をしろと言われる。それを映画に撮りたいのだと言う。カメラマンは女を抱きかかえ、部屋に連れていく。女とカメラマンがいる部屋の窓の外を同僚が落ちていくのを見る。
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