藤田敏八監督、日活、91分。高校生の若い男のかつての旧友、今は退学している、が校庭にやってくる。サッカーのボールを蹴って学校の窓ガラスを壊す。その若い男がオートバイで浜辺を走っていると、女が車から放り出されるのを見る。服も破れている。助けてオートバイに乗せ、服を持ってきてやると言って置いておいた場所には、戻ってみるといなかった。後になってその女の姉という者から妹を暴行しただろうと脅される。抗議する。乗った車の中で女を押し倒したら、車のレバーが折れてしまい、やる気がなくなった。
友人の退学生は、母親と再婚した中年親爺が嫌いである。若い男は後に最初会った若い女に海水浴で賑わう浜辺で会い、自分を暴行した連中があそこにいると告げられる。その連中と喧嘩を始める。友人の退学者も来て相手方と戦う。連中の車を奪い、逃げる。退学者の義父は良くないことをしていた。退学者は義父にヨットに乗せてくれるよう頼む。友人の高校生とあの姉妹二人も連れてきた。乗ろうとする時、ライフルを義父に向け、ヨットから降ろし、若い者だけで出港する。沖に出てから二人の男は姉妹のうち姉に暴行を働く。妹が銃を向けたが結局発砲しなかった。妹は船内でライフルを壁に向かって撃ち、穴を開け、海水が浸水してくる。
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