ピエール・エテックス監督、仏、98分、白黒、一部無声。1925年から始まる。当時の映画は無声だったので、無声である。富豪の生活が描かれる。恋人がいたが今は会っていない。恋人はサーカスで働いており、息子ヨーヨーがいる。富豪はこれは自分の息子かと尋ねる。大恐慌の時代となる。富豪も破産した。
富豪は妻と息子の三人で車に乗って巡業サーカスをする。チャップリンやフェリーニの映画を模した場面や写真が出てくる。グルーチョ・マルクスの写真の向こうにカール・マルクスの写真がある。時代が変わり、映画は無声から発声になる。息子のヨーヨーは成人してピエロになっている。親の富豪をやった役者が大人になったヨーヨーを演じる。テレビの時代が来る。ヨーヨーはかつて父の住んだ邸宅を求める。今では廃墟である。そこを入手し、芸などやらせる。
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