ジーン・フォウラー・Jr監督、米、78分、白黒映画。結婚を控えている若い男女がいる。男の方が車で帰る途中、道に倒れている者を発見し、止まる。すると宇宙人が現れ、男に発光し煙が出て男は消える。明くる日は結婚式の日なのに男は遅れてやって来る。結婚する。
1年経つ。女の方は結婚した相手に不審を抱いている。まるで昔の男と違ってしまった。妊娠もしない。医者に診てもらうが問題はないと。結婚一周年なので女は男に贈り物として犬を買ってくる。男は犬が嫌いだと言って、後にその犬を殺してしまう。女はますます男に疑念を抱く。宇宙人に乗っ取られていたのは他にも警官などいた。女は昔から知っている警察署長に相談に行くが、その署長も宇宙人に乗っ取られていた。
女はある夜、外出する男の後をつける。林で男の身体の中から光る宇宙人が現れ、隠してある宇宙船に入っていく。女が男に近づくと男は倒れ、まるで死体だった。女は周りに分かってもらえなかったが、最後に女の言うことを信じた捜索隊が宇宙船のある林に行く。現れた宇宙人に銃は効かなかったが、犬が飛び掛かると食い殺される。捜索隊が宇宙船の中に入ると、乗っ取られていた人間たちの元の身体が吊るされていた。その下にある装置を壊すと乗っ取った宇宙人が死んでいく。元の人間たちを宇宙船から助け出す。女の夫になっていた男も消え、元の男が女のそばにやって来た。地球人を乗っ取る気でいた宇宙人は母船に連絡し、宇宙船群は地球から離れていく。
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