2023年5月26日金曜日

アップグレード Upgrade 2018

リー・ワネル監督、米、95分。『2001年宇宙の旅』は機械であるコンピューターが人間に叛乱する物語と要約できるが、その系の作品。ただ推理物になっていて最後に謎が解き明かされる。

舞台は未来である。主人公の男は妻と自動自動車に乗っている時、車が狂い事故を起こした。そこへ数人の男がやって来て、妻を射殺、主人公も半身不随となる。その主人公を最新技術でもって蘇らせた。高性能のチップ(電子頭脳)が埋め込まれ、その頭脳と対話(他の人には聞こえない)し、頭脳の持つ力で男は超能力的な力(腕力、速度)をつける。自分たちを襲った悪党どもは誰か。これを頭脳の力で持って捜し出し、復讐していく。殺人が行なわれたので女刑事が捜査に来る。最後に操っていたのは埋め込まれた頭脳と分かる。主人公は自分自身を殺して頭脳を抹殺しようとするが、やはり頭脳に操られ関係者を凡て殺して去っていく。

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