マイケル・クライトン監督、米、113分、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド主演。
大病院が舞台。ビジョルドはそこの医師で、同僚の医師マイケル・ダグラスと恋人の仲。ビジョルドの親友が同病院で簡単な手術を受ける。ところが手術中に意識不明となり、脳死に至る。驚愕したビジョルドは原因を突き止めようと徹底的に捜査を始める。行き過ぎと病院の上司には見え、注意を受ける。過去に何件も同様の死があり、どれも同じ手術室で起きていた。酸素を送る管に細工がしてあった。遺体は某センターに送られていた。ビジョルドはそのセンターに侵入し、調べる。スパイ映画もどきになる。そのセンターでは死体の臓器を売っていた。
ビジョルドは病院の管理職に訴える。しかしその管理職、リチャード・ウィドマークが演じる、こそが黒幕でビジョルドに薬を飲ませ、意識朦朧とさせ他の者と同じように手術で始末しようとした。その寸前に事情をビジョルドから聞いたダグラスは酸素を送るはずの管の細工を壊す。これで手術で死ぬはずだったビジョルドは助かった。ウィドマークはその筋から手が回った。
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