ジェームズ・グレイ監督、米、123分、ブラッド・ピット主演。
ピットは優秀な宇宙飛行士である。ピットの父、トミー・リー・ジョーンズは高名な飛行士兼学者であったが、30年前に地球外生命を捜す宇宙への旅に出て消息を絶っている。宇宙から強力な電磁波が襲来して地球に被害を及ぼしている。ピットは軍に呼ばれる。父親がまだ生きているかどうか、今起きている電磁波よる被害は、この父が関係しているのではないかと軍は思っていると聞かされる。
ピットはまず月に向かう。月から火星の基地に向かう。途中で他国の宇宙船から救助信号が出ていたので、その船にピットと船長が向かうと中で実験用の動物が狂暴化し、船長は殺された。
火星に着く。ピットはそこから父親に向けて通信する。複数回やっても応答はない。基地の長から真相を聞かされる。実は父親は乗組員が帰りたいと叛乱を起こしたので、乗組員全員を殺して、単身地球外生命の捜索に向かったと。父から応答がないので、もう地球に戻れと言われる。しかしピットは父に会いたい。
発射しようとする宇宙船に侵入し、気が付いた乗組員と格闘になり、結果的にみんな殺してしまう。ピットは父がいるはずの海王星に向かう。父親ジョーンズは生きていた。ピットが地球に帰ろうと言うと、ここが家だ。帰る気はないと言い出す。ピットと言い争いになり、結局、ジョーンズは宇宙の彼方に飛んでいってしまう。
ピットは電磁波の元を宇宙船に積んであった核兵器で爆破し、地球に戻る。
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