石川義寛監督、新東宝、84分、白黒映画。
天知茂演じる主人公が戦時中の恨みをはらすため復讐する。宇津井健の刑事が追い、対決する。政治家、大会社社長が誘拐される。遺体となって発見された。宇津井の上司は戦時中、被害者たちの上司であった。それで戦時中の出来事を思い出す。スパイ容疑で獄中死した男がいた。その息子が天知であった。現在、天知と宇津井は旧知の間柄となっている。銃の腕を競っていた。更に宇津井の上司の娘、三ツ矢歌子が天知と恋仲だった。最後は車を運転し、お互い突進して銃を放つ決闘になる。
新東宝お得意の戦中の因縁による復讐劇である。
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