サム・ウッド監督、米、170分、総天然色映画。
ヘミングウェイの有名な小説の映画化。第二次世界大戦前のスペイン内乱が舞台である。ゲイリー・クーパー演じるスペイン在住のアメリカ人学者は共和国側につき、橋梁爆破の任務をこなしてきた。今回来た山奥の橋の爆破で、現地のジプシーたちの協力を得る。首領の男は、かつては猛者でならしたが、今は慎重派になっている。むしろその妻がジプシーたちを仕切っている。そこにイングリッド・バーグマン演じる若い娘がいた。髪の毛が短い。相手方に両親を殺され髪の毛を切られた。救出され、今はこのジプシーたちの仲間になっている。クーパーとバーグマンは恋仲になる。任務で命を落とすかもしれない。バーグマンはクーパーを痛く心配する。橋爆破の任務は元首領の男が怖気づいて、爆破装置を壊すなど妨害が起こる。橋にクーパーは直接ダイナマイトを仕掛け、近くで爆破させるようにする。敵方の戦車などがやってきた。銃撃戦になる。ジプシーたちは逃げるが、クーパーは脚を撃たれた。バーグマンは傍にいると言うがクーパーは仲間と逃げさせる。機関銃で敵方を撃ち続ける場面で終わり。
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