スロヴァキア映画、マシーン監督、115分。
第一次世界大戦後、中欧の都市が舞台である。米のウィルソン大統領に憧れ、市名をウィルソン市とし米の49番目の州になりたいと願う市長がいる。
そこで起こる奇怪な殺人事件から映画は始まる。夜、女が悲鳴をあげ惨殺された。警察署に通報すると研修生の警官だけ。この青年が映画の主人公である。
アメリカFBIから派遣された捜査官は、この青年と組み事件の解明にあたる、が大きな筋。青年警官と市長の娘の恋など、喜劇的要素は強いものの、恐怖、探偵物、更に政治的含意など、盛沢山と感じさせる映画である。
最後にこの市はウィルソン市とならず、現在のスロヴァキアの首都ブラティスラヴァになる。
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