アンソニー・マン監督、米、英映画。総天然色、130分、カーク・ダグラス主演。
第二次世界大戦中のノルウェイのテレマークが舞台。実際にあった話が基になっている。
占領しているナチスとの戦いというよくある話で、原爆製造を阻止するというのが主題。原爆そのものの製造でなく、それに必要な重水素をここで造っている、その施設等を破壊しようとするノルウェイ人たち。何しろまだ原爆自体が作られていない時期で、当然何が目的か分からない者たちがカーク・ダグラス演じる科学者の指導の下、ナチスに戦いを挑む。
観た感想を一言で言えば、これほどナチスドイツの軍人が馬鹿で無能であれば、戦争に勝てるはずはない、ということである。やすやすと侵入を何度も見逃し、観ている最中、笑ってしまったほどである。
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