ハンガリー映画、ティル監督、99分。
車椅子に乗った身障者たちが主人公のアクションものという変わった設定。
下半身の発達障碍で車椅子の利用を余儀なくされている青年、その友人は何とか歩けるが言語の障碍もある。
青年の父親は、今はドイツに住んで別の家庭を持っている。青年の手術用の費用を出してくれると母親は言うが、青年は嫌がる。
二人は自分たちと同じく車椅子を使っている男に会う。元消防士で、3年前火災で下半身不随になり車椅子を利用せざるを得なくなっている。
実は男は殺し屋なのである。ボスから引き受けた殺しを、車椅子という特殊性を活かしこなしていた。青年らはこの車椅子殺し屋の仕事を手伝うことになった。しかしボスは、他人には絶対秘密にしろという命令を殺し屋が破ったことを知り、まず青年二人を亡き者にせよと命じる。
殺し屋は一旦実行しようとするが、結局はできず二人を助ける。それを知ったボスは殺し屋を殺そうとするが、からくも逃れ、青年たちと共にボスに復讐する。
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