ウォシャウスキー監督、米、127分。
主人公の女はロシヤの生まれで父は死に、家族と共に今ではシカゴに住んで、家政婦をしている。天文学が専門の父の命名でジュピターというおかしな名をつけられている。ある日、ジュピターの家に宇宙から侵入者がやって来て、ジュピターに関しては守護者のような超人めいた男が現れる。実は宇宙の支配者の家系の兄弟がいて、ジュピターを捜していた。ジュピターは支配者の血をひき、最高の地位に就くべき者と言われる。いきなりそんな話を聞いてもジュピター自体は何も分からない。支配者の兄弟の母の生まれ変わりがジュピターというのだそうだ。
舞台は宇宙に移り、兄弟夫々の思惑でジュピターを亡き者にしようとしたり、ジュピターの地位を利用して支配者になろうとする。ジュピターはそんな連中の思惑で翻弄されるが、家族を助けたいだけである。ジュピターと守護者はいつしか愛し合うようになる。ジュピター、守護者は兄弟と闘い、兄弟らのいる組織国家は破滅する。
無時地球に戻れて家族と再び暮らせるようになる。ジュピターはいまだに支配者の地位にあって、守護者から陛下と呼ばれて気分が良くなる。
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