2023年2月26日日曜日

キング・コング King Kong  1933

メリアン・クーパー、アーネスト・シュードサック監督、米、100分。

怪獣映画の古典。映画監督は映画撮影のための女優を捜していた。街で気に入った女を見つけ、船で遥か彼方の島に向かう。
そこでは未開人が儀式をしていた。若い女を生贄として捧げるところだった。やって来た白人らのうち女優を見て、これこそ生贄にふさわしいと未開人はみなした。未開人らを退け、船に一行は帰った。その夜、未開人らは舟で船に着き、女優を攫っていってしまう。後で気が付いた一行は女優を取り戻しに島に行く。
生贄のため縛り付けられていた女優。そこにキング・コングが現れ、女優を攫っていく。
白人の一行は女優を取り戻すためキング・コングの後を追う。様々な恐竜、ステゴサウルスや首長竜などが現れ、一行は次々と犠牲になる。キング・コングの攫った女優を置いた場所に別の恐竜が現れ、キング・コングと格闘になる。その間取り戻しに来た船員によって女優は逃げる。キング・コングは女優がいなくなったのに気が付き、後から追ってくる。
海岸近くまで来た時、白人が持ってきた睡眠爆弾でコングを眠らせてしまう。監督はこれを米国に連れて行き、見世物にして儲けようと企む。
ニューヨークの劇場。コングを見る大観衆が集まっている。記者たちが写真を撮るためフラッシュをたくのでコングは怒り、鎖をちぎって暴れ出し、街中に逃げる。多くの人々が犠牲になる。あの女優を見つけ捕まえる。
エンパイヤ・ステートビルに女優を捕まえたまま登る。頂上に着く。二枚翼の飛行機がやって来る。女優を降ろしたので飛行機は攻撃を始める。さしものコングもてっぺんから落ちる。女優は助けられる。地上に落ちたコングを見て、飛行機でなく女にやられたのだと言う。

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