ルイス・ブニュエル監督、西、90分、白黒映画。
女主人公は修道院にいる。叔父からの要望で会いに行く。これまでほとんど接触がなかった。それでもお金の世話にはなっている。義理で叔父の家に行く。叔父は広い屋敷でやもめ暮らしをしていた。ビリディアナがいい加減帰ろうとすると、叔父は求婚するのである。それでもふりきって家を出た。駅で叔父が自殺したと聞き、戻る。叔父を死なせてしまったビリディアナは悔恨する。その償いとして屋敷に住み、乞食などを世話する。叔父の息子、従兄が屋敷に戻ってきた。その従兄らと家を開けている間、乞食、浮浪者の群れが屋敷を占領し、飲み食いや狼藉を働く。戻ってきたビリディアナらは驚く。更にその乞食の一人はビリディアナに乱暴を働こうとする。従兄の機転で助かった。後、ビリディアナは心を入れ替え、カードなど俗物的な行ないをするようになる。
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