ルキノ・ヴィスコンティ監督、伊西独、157分。
映画は鉄鋼業を営む一家の長の誕生日の祝宴から始まる。ナチスによる国会議事堂放火事件の知らせが来る。社長である老人はその夜射殺された。容疑者と思われる反ナチスの男は逃げていた。次の社長には一家の未亡人と恋仲になっていた男(ダーク・ボガード)を未亡人の息子(ヘルムート・バーガー)、直系の相続者、が指名する。
ボガードの知り合いでナチス党員となっている男が、ナチスと協力していくよう陰で暗躍する。鉄鋼業は武器の供与をどこにするかの問題があった。突撃隊はナチスから粛清される。
その後はバーガーがナチスと協力し、恋人同士の母親とボガードをいかに排除していくかになる。結婚式の日、ナチスの制服で現れたバーガーは式後に母親とボガードを部屋に閉じ込め、始末する。
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