セス・マクファーレン監督、米、105分。
友達のいない8歳の男の子はクリスマスプレゼントで熊のぬいぐるみを買ってもらう。テッドと名付けたる。そのテッドが喋り出し、動き出し驚かせる。男の子の初めての友人となった。テッドは世間で有名になったが、すぐに飽きられてしまう。
男は35歳になる。レンタカーの受付を仕事としている。テッドは、見た目は全く変わらないが、不良じみた、いい加減な大人熊になっていた。未だに男はテッドと離れられない。男には恋人がいる。しかしテッドとべったりで女と結婚するつもりはなかった。女の方から自立するためテッドと別れろと言われる。テッドは乱脈な生活をし、あれやこれやで男を引き留め、女はうんざりしていた。テッドは男に女と結婚しろと勧める。その後も男とテッドは簡単に別れないが、テッドは女にも男と一緒になるよう説得する。
テッドがまだ有名だった頃、テッドのファンだった今は中年親爺になっている男が息子のためにテッドを誘拐する。テッドは逃げ追っかけで塔の上に上る。追いかけてきた親爺はテッドを引っ張り空に放り投げる。その際テッドの体は二つに割れ落ちていく。男と恋人の女がそれを拾いテッドを修復する。生き返らないテッドを見て男も女も落胆する。しかし明くる朝テッドは元通りになる。男女は結婚して幸福になる。
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