2022年9月21日水曜日

東京アンタッチャブル 昭和37年

村山新治監督、東映、92分、白黒映画、三國連太郎、丹波哲郎、高倉健主演。

刑務所から丹波哲郎が脱獄する場面から映画は始まる。かつて宝石店の強盗を行なった犯人のうち丹波だけが捕まっていた。その捜査を担当した刑事である三國は、十分に事件の解明ができずに気になっていた。その丹波が脱獄である。部下の刑事、高倉と共に丹を追う。
某会社で大量の現金を運び出す際、丹波の一味が奪い、女をさらい車で逃げる。車の中で暴れる女を丹波は射殺し、道端に置き去りにする。パトカーが追いかけるが丹波らは逃げおおせる。奪った大金は手下たちに分けてやる。
宝石店で奪った多くの宝石がどこにあるか丹波しか知らない。奪われた紙幣の一部が見つかり、そこから丹波の仲間は捕まっていく。丹波はあるバーに夜間忍び込み、バーテンを射殺し、そこの壁に隠してあった宝石を取り出して逃げる。しかし銃声を聞きつけた警官が逃げる丹波を銃で撃ち、負傷を負わせる。
丹波は女を人質にとり、倉庫で三國、高倉と銃の撃ち合いになる。屋上に逃げるが屋根から落ちそうになり、刑事たちが手を差し延べ助けようとしたが、落ちて死ぬ。
映画では三國と恋仲のバーのマダム渡辺美佐子、高倉の恋人である三田佳子といった女優も出る。

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