2022年9月28日水曜日

呪いの館 Operazione paura 1966

マリオ・バーヴァ監督、伊、83分。

田舎の館で女が飛び下り、柵に串刺しになる場面から始まる。主人公の医師がやって来る。恐怖の村として誰も寄り付かない。死んだ女の解剖に来たのである。村人たちは医師を胡散臭そうに眺め敵意を持つ。早いとこ死体を埋葬してしまうつもりだった。警部に止められ医師が解剖する。その際、この村に久しぶりに帰って来た若い女が手伝う。解剖でも他殺かどうかは不明であった。
村では今までにも村人が原因不明の死を遂げていた。宿屋の娘がその犠牲になる。窓から中を眺めている少女。これが後に以前事故死した館の娘と分かる。帰って来た若い女は死んだ少女の妹であった。
結局、死んだ少女の母親が黒幕と分かるが、映画で起こる不可思議な現象は全部解明されない。多くの死が生じる映画である。

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