ジャック・カーディフ監督、英、91分。
ある大学教授は人間と植物を合成した生物を作ろうとしている。部下の醜悪な面構えの男や小人は、教授の学生の一人を攫ってくる。この小人や他の畸形児たちは見世物小屋で見世物になっている。こう書くと『怪物団』を思い出すが、昔は畸形児はどこでも見世物にされていた。というより他に食っていく途がなかったのである。
学生仲間は失踪した女学生を心配している。学生たちで見世物小屋に行って上記畸形児たちを見る。新しい出し物を観ようとすると止められる。さらわれた女学生を植物にした見世物だったからで、仲間らに感づかれると心配したのである。他の男子学生もさらわれ、植物人間にされる。前にさらわれ植物人間になった女学生は死んだ。代わりの女学生が必要となってくる。植物人間にされた男は仲間のところに戻るが化物を見て女学生は失神する。新しくさらわれた女学生が植物人間にされそうになるので仲間は助けに行く。醜悪な男は仲間の畸形児たちに殺される。植物人間にされた男子学生や到着した仲間は教授をやっつけ、女学生を助け出す。車の中で喜んで助けてくれた男を抱く女学生。しかしその腕は植物に変貌していく、そこで映画は終わり。
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