ジョン・カサヴェテス監督、米、130分、白黒映画。
倦怠期にある老人(にしか男は見えないが)夫婦やその他男女のやり取り、言い合い、なんとしても相手に対し支配権を取ろうとするいかにもアメリカらしい男女の関係を描く。主人公の男は中年の危機か、娼婦を相手に馬鹿遊びをし(アメリカでは馬鹿げた振る舞いが若いという証拠らしい)、家に帰り妻に離婚だと言い放つ。また男女のからみや娼婦がいる場所に行き、あれこれを行なう。離婚を宣告された妻の方は他の中年妻たちとディスコで見つけた若い男を家に来させる。若い男に迫る中年女。妻は最後に死にかけ、なんとか男が蘇生させるとその時、夫が戻ってきた。逃げる男を見て、離婚を宣告した妻に散々嫌味を言う夫。
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