マンキーウィッツ監督、米伊、130分、総天然色映画、ハンフリー・ボガード主演。
映画は墓地での葬儀の場面から始まる。亡くなった女優の過去の回想になる。ボガードは最近あまり売れていない監督役で、映画資金を出す大金持ちとスペインに来ている。そこで見つけた魅力的な、裸足の踊り子(エヴァ・ガードナー)に映画に出てもらおうとなる。しかしガードナーは肯んじない。ボガードが家族などを説得し、ようやく女優契約を結ぶ。映画女優として成功する。ただ女優生活はなじめない。ガードナーに暴力を奮おうとした男を制止したのはイタリアの伯爵であった。その男と結婚し伯爵夫人となる。しかし伯爵は戦争で不具者になっていた。子供が作れない。ガードナーは不倫をする。それによって伯爵に殺された。映画冒頭の墓地はガードナーの葬儀である。
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