ジョエル・コーエン監督、米、117分。
ジェフ・ブリックス演じるリボウスキは自らをデュードと呼んでもらいたがっている。無精者で失業中のデュードの家にいきなり暴漢が現れ、金を返せと言う。そのうち一人は絨毯の上に小便をする。来た二人は、リボウスキは金持ちのはずだが、家の有様を見て人違いと気づき去る。
デュードはビッグ・リボウスキという自分と同じ名の金持ちの家に行って文句を言う。相手にされず追い返される。その際、絨毯を持って帰った。後に電話がかかってくる。リボウスキの若い妻が誘拐された。身代金を届け、妻を戻して欲しいという依頼であった。そのために謝礼は出すと。
デュードはボウリング仲間に話す。そのうち一人、ヴェトナム帰りの男は狂言誘拐にまともに付き合う必要はないと言い放つ。金の入ったケースを持って車でデュードが出ようとするとヴェトナム帰りが乗り込んできた。金のケースの代わりにクズのケースを渡して、その際に女を奪い返す計画を話す。ところが犯人から橋の上からケースを投げろと連絡が来た。デュードの止めるのも聞かず、ヴェトナム帰りはクズケースを放り投げる。犯人たちはそれを持って逃げた。
後に金のケースは車ごと盗まれる。デュードはリボウスキに妻の狂言誘拐だろうと話すが、指を切って送ってきたとリボウスキは言う。デュードたちは金のケースの入った盗まれた車を見つけるが、ケースはなく、高校生のテスト用紙を発見する。そこの家に行き子供を脅すが何も答えない。ヴェトナム帰りは家の傍に止めてあった高級車を金で買ったと思い込みぶち壊すがそれは他人の車であった。
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