2021年12月31日金曜日

王になろうとした男 The man who would be king 1975

ジョン・ヒューストン監督、米英、129分。ショーン・コネリー、マイケル・ケイン主演。

大英帝国下のインド。コネリーとケインの二人のならず者は、アフガニスタンの奧にある土地を目指す。その国には宝があるから。ようやく二人は目指す土地に着く。
過去からの言い伝えが現地にあって、コネリーを天から来た神だとそこの住民たちは思い込む。周囲の種族と争いがあって、コネリーの指導の下、それらを下す。コネリーの神としての地位は揺るぎないものとなる。
コネリーはある娘に目をつける。結婚したいと言い出す。神と人との結婚はできないと言われる。それでもコネリーは意地を通し、結婚式が催される。誓いで指環をはめ、花嫁に接吻しようとするコネリーの頬を、元々結婚が嫌だった花嫁は嚙みつく。そのため血が出る。これを見て住民たちは神なら血が出るはずがない。偽物だと騒ぎ出す。コネリーは多くの住民たちと戦う。最後は谷底に落とされて死ぬ。
以上の話を助かったケインが知り合いの作家に物語るという枠組みの映画である。

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