2021年12月23日木曜日

ダウト 偽りの代償 Beyond Reasonable doubt 2009

ピーター・ハイアムズ監督、米、105分。

功名心にはやる若い記者が検事の悪行を暴いて名をあげようとする。検事役がマイケル・ダグラスで、その名で映画は売っているが、主人公は若い記者である。マイケル・ダグラス演じる検事はこれまで連続して多くの有罪を勝ち取り、次期の知事を狙っている。しかし記者は検事のやり方に疑問を持つ。証拠を捏造して有罪にしているのではないかと。
これを暴くため、計画を立てる。犯罪をわざとやって、起訴された後に、検事が捏造する偽の証拠を掴もうというのである。この非常識な計画を実行するので、何も知らない記者の恋人である検事の助手の女は、なんとかして記者を無罪にしようとする。しかしこの無謀な企みはうまくいかず、有罪になる。その後、どんでん返しの展開があって検事の偽証拠作りもばれるが、記者がひどい男と判明したので、恋人の女は記者を罵って去る。
あまりにこさえ物感が強い展開の映画である。

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