ヴィットリオ・デ・シーカ監督、伊、80分。
夫婦には幼い息子がいる。妻は以前から男がつきまとい、妻も内心満更でない。一度、家庭を捨てて男と妻は逃げる。その間、息子の世話を誰がするかで一騒動になる。妻は帰ってきた。夫は最初、冷たくするが妻を許すようになる。男はその後も家に押しかけ、嫌がる妻やそれを見ている息子の前で妻を口説く。
夫は家族旅行を思い立ち、妻息子と海水浴へ行って楽しむ。先に夫だけ帰る。あの男がまたやって来て妻に言いより、二人で時を過ごす。息子はそれを見ていて、一人で父親のいる自宅へ帰ろうとする。見つかって母のところへ戻される。実家には子供のみ帰ってきた。母親は男と行動を共にした。息子は寄宿舎に入れられる。父親を叫んで呼ぶが父親は黙って帰る。
その後父親は自殺。寄宿舎へ母親は来るが、息子は母親の下へ寄っていかない。
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