オットー・プレミンジャー監督、米、94分、総天然色(一部白黒)映画。サガン原作。
白黒、パリを舞台で映画は始まる。毎日倦怠的に遊び惚けている娘(ジーン・セバーグ)と父親。男と踊りながら一年前のリヴィエラを思い出す。思い出の場面は総天然色になる。
リヴィエラの別荘で、父娘は友人の若い女と一緒にいた。そこへ亡妻の友人の、デボラ・カー扮する女が来る。
女と父は婚約する。母気取りで娘に命令する。それまで父とうまくいっていた、父を独占していた娘にとって不愉快この上ない。婚約まで一緒にいた女その他と共謀して、邪魔をしようとする。元一緒にいた若い女が父親を呼び出す。浮気者の父親は、その女の前で相手の機嫌をとり、婚約者の女を貶す。それを女は陰で聞いていた。娘の制止も聞かず、車で出ていってしまう。
後に父娘がどうやって女の機嫌を直すか、話し合っている時電話がかかってくる。女の車が崖下の海で発見されたと。
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