精神科医のウィリスは妻と家庭で祝っている最中、かつて治療した男が侵入し、撃たれる。
その翌年、少年の治療をする。不思議な雰囲気の子供であり、シングルマザーの母親とうまくいっていない。治療を続けていくうちに、頑なだった子供はウィリスに秘密を打ち明ける。それはその子供は死者が見える、というものだった。
ウィリスは今では妻と別れ、よりを取り戻したいと思っているものの、妻は既に新しい男を見つけている。少年が忠告する。寝ている間なら話しかけられる、と。
少年は死者と話ができるという秘密を母親に打ち明ける。しかも亡くなった祖母(母親の母親)からの伝言を告げ、それまで疎遠だった母親と心が通うようになる。
ウィリスは寝ている妻のそばに行って話しかける。寝たまま返事がある。会話中、自分の指輪が落ちる。それによって自分が既に死者であること、映画の初めに射殺されていたと知る。だから今まで妻は、全く彼に気が付かないように、振舞っていたのだ。
映画の初めに字幕が入り、そこでブルース・ウィリスの名で、この映画の「秘密」を観た後、他人に言わないようにして下さい、と出る。
少年役の子役、ヘイリー・ジョエル・オズメントが有名になった映画である。
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